低い生活水準がキャリアの自由度を上げる

どうも、クラフトマンです。

ヒデヨシさん(@cook_hideyoshi)さんの以下のツイートがバズっていますね。

個人的にこれはおっしゃるとおりだなあと思っていて、キャリアの観点からでもこのタイミングでまとめておこうかと思います。

 

生活水準とはなにか

生活水準(せいかつすいじゅん、英: Standard of living)は、ある国や社会階層など、特定の社会集団の生活内容・生活状況の程度を総合的かつ量的に捕らえようとする指標・概念。

その国民や社会階層の平均所得によって購買されうる財貨やサービスの量によって測定される場合と、より広く生活のその他の諸側面(労働条件・雇用機会等の労働環境、社会保障や教育などの公共サービス、公害・治安などの生活環境等)を考慮して測定される場合がある。

一般的には後者の測定は、文化的・歴史的諸条件により多分に心理的要素をも含んでしまうので、前者の測定に比べ困難である。

 

要は日々の生活の「当たり前」を総合的に見たときの基準というところでしょうか。

・どんな場所に住むか(東京/地方、新築/古い 等)
・どんな食事をするか(自炊中心/外食中心 等)
・どんな日々を過ごすか(屋内中心、アウトドア中心 等)

これらをそれぞれ個々の人に当てはめたときの総合的な「当たり前」が生活水準です。
生活水準は高い/低いというのは一概にいうことは言えませんが

・東京のタワーマンションに住む
・外食生活を繰り返す
・旅行やアウトドアに頻繁にいく

なんかを行っているのが生活水準が高いと言われているみたいですね。

 

生活水準を上げる、とはどういうことか。

日々の生活の費用というのは

「固定費」と「変動費」

この二つの掛け合わせです。その水準をあげるというのはこの2つの費用を上げていくことにほかなりません。

「固定費を上げる」というのは、広い部屋に住んで家賃を上げる、高い保険に入る等
「変動費を上げる」というのは、毎日の食事の単価を上げる、贅沢な旅行をする等 

が該当します。(「こんなこと知ってるよ!」って思う人もたくさんいると思うのですが、まあとりあえず前提としてね。)

なお、大概は雑誌の情報や周りからの圧力に負けたり、はたまた自尊心を高めるために生活水準を上げるようです。(まあこれが一つの罠なのですが、それは今回割愛しておきます。)

 

生活水準を上げることによって、キャリア的に身動きがとれなくなる。

色んな方が主張していますが、上記の生活水準を上げるとキャリア的に身動きが取れにくくなります。それは「キャリアチェンジ(全く違う業界・職種にチャレンジ)するという意思決定がとれなくなり、キャリアアップ(同じ業界内で役職・給料を上げていくこと)しか目指せなくなるから」です。

キャリアチェンジに関しては全くの違う業界、職種にチャレンジすることになり、大抵は給料が下がります。コンサルや製薬業界のようなある程度高い給料水準の業界ならよくてトントン、他であれば大半は2~3割減少というのは当たり前でしょう。

給料を下げることは精神的に苦痛を伴います。だからこそキャリアチェンジはかなり難しい。
その際に生活水準を上げているとなおのこと、なんですな。

実際に仮に生活水準を下げる具体例としては以下のような感じでしょうか。

・駅近くの新築マンションから、少し駅から離れた築10年のマンションに移る。
・外食中心の生活だったのに、ランチはお弁当、夕食は自炊に切り替え。
・旅行に行くのを控えるようになる。好きな服が買えなくなる。

これ、簡単そうに見えて結構苦痛が伴うんですよね。

「やりたい仕事がある、でもそのためにはキャリアチェンジしないといけない」
「でもそのときには給料を下げないといけなくなる可能性が高い。どうしよう。。。」

大概の人はこういう風に考えて、「やっぱり無理か」と諦める。
自分の生活を守るためにキャリア的に身動きがとれないようになっちゃうんですね。

 

低い生活水準がキャリアの自由度を上げる

キャリアを考える場合にはキャリアアップ(同じ業界内で役職・給料を上げていくこと)とキャリアチェンジ(全く違う業界・職種にチャレンジする)この両方を考慮する必要があります。特にキャリアが固まっていない20代であれば、なおさらここを考えて動く必要があるかと。

そんな自由なキャリアが描けるのにも関わらず、生活水準を上げすぎて日々の生活に縛られて身動きがとれなくなる、ということは本当に避けてほしい。「チャレンジしよう」と思っても、アクションが取れないことが一番キャリア的にはよくないことです。

僕自体も営業⇒コンサル⇒VCとキャリアチェンジを2回していますが、その際に低く生活水準を下げていたことで身軽に動くことが出来ました。結果的にはトントンの給与で転職できましたが、「給料を下げてもいい」という形で動いたところ、色んなオポチュニティを見ることが出来たと思っています。

もしキャリアを優先的に考えるのであれば、出来るだけ生活水準は低めにして生活しましょうや。生活水準を上げるのは「やりたいことが見つかって」「その中でそれなりに稼ぎを得てから」でも全く問題ないと思いますよ。

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クラフトマン

 

 

 

 

 

閑話休題:固定費を上げると連動するように変動費が上がる

ヒデヨシさんは発言の中で「固定費を上げることは本当に慎重になろう」と説いています。それは固定費を上げると、連動するように変動費が上がるからなんですね。

わかりやすいのが自動車の購入とかですかね。(※自動車の購入が悪い、というわけじゃなくて、こういう事例もあるということです。)

例えばアウディを購入したとしましょうか。キャッシュで買う場合はともかく、普通はカーローンを組みます(固定費)。その際に駐車場を借りたり、保険に入ること(固定費)になるかと思います。ここまでは想定通りかと。

なんですけど、それを買ったからにはアウディ乗って出かけたくなりますよね?ドライブに行く、どこか遠くに旅行に行く、なんてことは普通に行われることかと思います。

そうするとまずはガソリン代がかかります。タイヤも摩耗して交換することもあるでしょう。車検もしてメンテナンスも必要になります。(これら全て変動費)

これは直接的にかかるものではありますが、別の例として広い家に住んで家賃を上げると、間接的に「ホームパーティをする」「部屋に見合う良い食事をしたくて食費が上がる」なんかもその一例です

こんな感じで固定費に付随して変動費が増えていきます。固定費だけであればさておき、変動費としてそれ以上の費用がかさんでいくということを知っておいてもらえればと思います。

 

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