広くて良い部屋は金食い虫

 

先日に引き続いて少しお金の話を。

本ブログはお金関連の記事も大好きだからね。キャリアを構築してく上では必ずどこかでお金の話にぶち当たるから、という理由もあるからなのだけど。

詳細は今度話そうと思っていますが、キャリアを構築する際に自分のバックボーンになるのは資本金(貯金)だったりする。大体1~2年間ぐらいなんとか生きていける貯蓄があれば、結構勇気を出して飛び出していけたりする。

でも、そんな資本金(貯金)を切り崩していく金食い虫がいます。
その名前は「広くていい部屋」

今回は色々な目線から「広い部屋に引っ越すことによる弊害」を見ていこうと思います。

 

 

広い部屋っていいよねえ

 

僕自身は広くていい部屋大好きで、時間があれば不動産サイト眺めて家具の配置とか勝手に考えるぐらいの中毒者です。(これは趣味というところもあり、かつ今の部屋で我慢するための一種の発散しているというところもあるんだけど)

 

「こんな部屋、住めたらいいなあ」
「駅から近いと便利だろうなあ」
「これだけ広ければのびのび暮らせそうだなあ」
「商業区域の近くだと、おいしいもの食べられるだろうなあ」

 

生活の基本は衣食住といいますか、やっぱり住居を贅沢することはそれなりの魅力があるわけです。このこと自体には僕は否定しませんよ、むしろ皆さんの味方です。

 

で、問題なのがむしろなにかのタイミングでなんの計画もなく「広くていい部屋」に引っ越そうとすることです。意志決定自体は尊重したいのだけど、それによる弊害は地味に次のような感じで響き、あなたの貯金からお金を奪い去っていきます。

 

 

入居の初期費用がかかる。

 

おめでとうございます。晴れてあなたも「広くていい部屋」の住民ですね。
駅近、新築、10畳以上の広い部屋。もうわくわくしかありませんね。

そんな楽しい毎日のためにあなたは初期費用をかける必要があります。
それは以下の通りです。

 

・先払い家賃
・礼金/敷金
・仲介手数料
・鍵交換代
・保険
・引っ越し業者代金

 

これだけでもあなたの貯金から30~40万はこの金食い虫は奪っていくでしょう。「キラキラした生活をするには必要経費」だって。そりゃそうだ、でもあなたはそのお金を貯めるためにどれだけ時間を使ったんだい?

 

 

家賃が上がる

 

広くていい部屋にすんだら、確実に家賃があがります。いやまあ、築年数とか下げたら別かもしれないけど。

 

大体東京だと2万ぐらい最低でも上がる形になるでしょうね。それも毎月の固定費としてかかります。年間にして24万円。わお、あなたの給料の半月分~1か月分がそのまま住居にもっていかれる計算です。

 

しかも2年間住んだら基本は据え置きですが、その家賃が上がる可能性すらあります。
にくいねえ金食い虫、もってけ泥棒!

 

大きな家具を買う/維持コストがかかる

 

広い部屋に住むとですね、大きな家具が買いたくなるんですよ。いやマジこれ本当に。

 

・ダブルベッド
・2人掛けのソファ
・食卓テーブル
・勉強用の大きな机

 

なんかのように色々買いたくなるんです。

 

いやはや、今はミニマリストとか流行ってますからね、そういう人たちはいいのかもしれない。
でも大概の人はそうなりません。自分の空間を家具で満たしたくなる。そうなると家具自体にコストがかかります。ダブルベッドだと100万とか使うのざらですしね。ブランド物を買おうとしたら一瞬で物凄い金が吹っ飛んでいきます。

 

なるほど金食い虫、お前は仲間も引き連れてきたのか。
(といいながら、財布に手が伸びる)

 

引っ越す際に家賃を下げられない。

 

あなたもこの部屋に住んで早二年。部屋も満足しているが、飽き性なあなたはそろそろ引っ越しを考えるタイミング。「ちょっと家賃がきつんだよなあ」と思っているので、広い部屋を手放そうかと思っている次第。固い決意。

 

そこで縛りにかかってくるのが家具。これまで使ったあなたの固定資産。
そいつらが金食い虫のようにあなたに語り掛けてきます。

 

「まだまだ使えるよ。10年使えるって聞いたから買ったんでしょ?」
「捨てちゃうの?売ってもお金にならないし、このまま持っていこうよう」
「僕たちのことを見捨てるの?あんなに役に立っていたのに…」

 

泣き言をいう金食い虫の友人。「たしかになあ」と頷いてしまうあなた。結局「家賃はしょうがないか…」と諦め、今よりも高い家賃の部屋、またはトントンのところに引っ越すことになります。

最初に考えていた家賃を下げるという固い決意はどこへやら。
あなたは金食い虫に一生追いかけられることになるのです。

 

「広くていい部屋」に住むならExit(出口)を考えよう

 

おつかれさまでした。「広くていい部屋」という金食い虫とあなたの物語、お楽しみいただけましたでしょうか。童話ちっくに少し面白く書いたけど、これ全部真実だからね。

 

だからこそ「広くていい部屋」に住むなら本当に慎重になったほうがいい。
あなたの懐から、家賃、家具、初期費用という形で軽く200万ぐらいは奪っていくのが当たり前だから。それでも、もし仮に住むのであれば、出口を考えて行動するのがおすすめです。

 

「2年後には結婚しているから、この部屋から出よう」
「少しだけここの部屋に住んでみよう。でも、今後も考えて物を増やさないでおこう」

 

こうやって考えて借りるのなら、そこまで金食い虫も暴れないことでしょう。

 

ちなみにクラフトマンも現在10畳ぐらいの築浅マンションに住んでいて、この金食い虫に結構食われました。家具だけでも総額300~400万は吹っ飛んでるんじゃないでしょうか。家賃を加えるなら、もっとだね。笑

 

でも広い部屋に住むのも悪く無いよ。僕はかなり満足しています。
要は自分が許容できて、余裕のある範囲で支出するなら問題はないのですよ。

 

ただ、それはあなたの自由を奪うことにもなる。
無理せず、かといってやりすぎず、「広くて良い部屋」との葛藤を楽しんでいきましょうや。

 

クラフトマン

 

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